世界各国からエントリーされたウイスキーの中から、カテゴリーごとの最高賞を決めるウイスキーのコンペティション「ワールド・ウイスキー・アワード」。
「ワールド・ウイスキー・アワード(以下WWA)」は2001年から2年に1度開催していた「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が発展し、2007年より「ワールド・ウイスキー・アワード」として毎年開催をしている他に類を見ないウイスキーのみを対象としたコンペティション。
今年もテイスト部門とデザイン部門に世界34カ国以上から史上最多となる1600銘柄以上のエントリーがあり、200人以上のエキスパートが厳正な審査にあたった。その結果、ブレンデッドカテゴリーにおいて、海知が金賞、翼知が銀賞を受賞しました。
海知・翼知をさらにフルーティーに飲みやすく、見た目も華やかな今のシーズンにピッタリなウィスキーです。
ウイスキーのフルーツ漬けレシピ
材料
・お好みのウイスキー(海知・翼知など) 500ml
・旬のフルーツ(下記のフルーツを参考にしてください)
いちご 5〜6個、オレンジ 1/2個、りんご 1/2個、桃 3〜4切れ
・はちみつ(お好みで、甘さ調整用)
作り方
①フルーツの準備
フルーツは全て食べやすい大きさに切り、ヘタを取っておきます。
②瓶に詰める
清潔なガラス瓶(密閉できるもの)にフルーツを層にして詰めていきます。まずは硬めのフルーツ(りんご、オレンジなど)を底に敷き、その上にいちごや桃を加えます。
③ウイスキーを注ぐ
フルーツを詰めた瓶に、ウイスキーを注ぎます。瓶のフルーツがしっかりと浸かるようにウイスキーを注いでください。
⑤甘さ調整(お好みで)
甘さを少し加えたい場合は、はちみつを大さじ1〜2程度加えても良いです。ウイスキーとフルーツの自然な甘さを楽しむなら、無理に加えなくても大丈夫です。
⑥漬け込む
瓶を密封し、冷暗所にて5〜6日ほど漬け込みます。時々瓶をひっくり返して、フルーツとウイスキーがよく混ざるようにすると良いです。
バトラー西田稔氏
美しい所作から差し出される一杯を口にできる感激は唯一無二とされ、京都にある名店「BAR K6」 など様々なバーでその名を知らしめた西田氏。人々を魅了し続けるバトラーに海知、翼知のより愉しめる飲み方を 教えて頂きました。
バトラー西田稔氏が語る海知、翼知の魅力
海知:黄桃やドライフルーツの甘くて芳醇な香りをバランスよく味わえます。
アルコール度数を落として、オンザロックにすることでミズナラの持つ蜜のニュアンスを愉しめます。
翼知:ヒノキの若々しい木香が斬新で興味深いですね。青いバナナなど果実の爽やかなニュアンスを感じることができるハイボールがおすすめです。